Eコマース

飯泉 大智

「自分だからこそ出せる結果にこだわって仕事をしていきたい」

Eコマースの仕事はどういう内容ですか。

現在はECの営業という立場でやらせていただいているんですが、商品をサイトにアップロードして販売開始をすることが主な業務です。店舗からECに移って1年半くらい経ちますが、最近はECのバイヤーと一緒に展示会に行ってバイイングをしたり、メーカーさんに行ってオリジナル商品の企画などにも携わらせてもらったりと、仕事の幅は広がりました。僕自身がストリート・テイストの服も好きなので、そうした商品の場合は自分でモデルもやらせてもらうことも多々あります。なので場合によっては自分で企画して、出来上がった服を自分で着て、画像に説明文を入れて販売して、売れたら追加発注をするということまで含めて全てやっています。他社さんではあまりないことだと思うんですが、最初から最後まで携わらせてもらえているので、そこで結果が出せると楽しいですし、非常にやりがいを感じています。プロのモデルの方に着てもらうと商品にも箔がつきますが、ECではもっとリアルな目線で買い物をしたいという人が増えてきています。それに今、いわゆる〈EC映え〉する旬の写真は、屋外でスタッフが実際に着ている画像なんです。そういった意味でモデルとしての業務も増えてきましたが、売り上げに貢献できればと思って貪欲にやらせてもらってます。

ファッションに興味を持ったきっかけは。

単純にお洒落したいなとかモテたいなとか、思っていたのは中学・高校の時(笑)。僕の姉が美大でテキスタイル科を専攻していたこともあり、家族の会話でアパレル業界のことを話したりすることも多かったんです。そうした影響もあって僕自身も洋服やアパレル業界に、より興味を持つようになりました。自分たちが中学・高校の時代は、もっと上の世代に比べると圧倒的なファッション・アイコン的な存在がいなかったと思うんです。なのでテレビよりも雑誌でファッションの情報を得ることが多かったです。いわゆる一般的にお洒落と言われる人たちはどういう格好をしているんだろう?という意識だったので、入社前はすごくミーハーだったと思います。

実際にアパレル業界で働いてみて感じたことは。

洋服が好きでアパレル業界を志したものの、実際に入社してみたら自分よりも服が好きな人なんてたくさんいることを痛感し、これまではただの消費者目線でしか物を買ってなかったなと思いました。自分なんて全然服が好きじゃなかったのかも……と思うほど周りの人たちの服への情熱はすごかった。ブランドのこと、サイズ感のこと、こういうジャンルではこういう着こなしが正統派であるとか、そういう知識もなかったため、入社してすぐは当時の先輩から自分のファッションに対してアドバイスを受けることも多かったです。それまでの大学生活で自分はお洒落な方だと思っていたのでショックでしたね。そこで自分のクローゼットの中にある服を全て一度処分して、自社の製品を買ったり、勉強のためにハイブランドの製品を買ったりして、ゼロから洋服を学ぶつもりで色んな服を着るようにしました。その時々のトレンド感を打ち出す為には、好きなものだけじゃなくて色んな服を幅広く着た方がいいというのはそうした経験を通じて学んだこと。ひとつのことに固執せず客観的に見ることで、このジャンルが好きな人はこういう感じだろうなとか、こういう着こなしをする人はこういう物が好きなんだろうな、というのがわかってきたんです。今は入社5年目なんですけど、店舗にいた時は部下を育成する立場でもあったので、自分も着こなしに対するアドバイスを新しいスタッフに提案したりしていました。それはECに移った現在もスタイリングの仕方や画像の見せ方などで活かせていると思います。

働きながらどんな成長をしたいですか。

30歳になるまでに、社内でどのポジションまで行けるかというのは常に意識しています。先輩方にも「あいつ、いい動きするな」と思ってもらいたいので、日々のパフォーマンスを高めていきたい。結果を出すというのは一番わかりやすい成長ですし、今のECにおける目標達成の度合いにもあらわれてきます。前期末の総会では準グランプリの位置づけで社内表彰をしていただいたくことができて、それも今の結果というより会社からの期待だと捉えていますので、より高みを目指していきたいです。新卒で意気込みを持って入社したものの、壁を感じることも多々ありましたが、年数を重ねるごとに少しずつ前が拓けて見えてきているような感覚があります。今後、現在のEC部署ではないところで働くことになっても、自分だからこそ出せる結果にこだわって仕事をしていきたい。そしていずれは人を束ねてマネージメントしていく立場になりたいので、普段からなるべく周りの上司の仕事内容も把握するようにしています。

デイトナはどんな会社ですか。

僕自身、デイトナに入社したいと思った大きな理由のひとつが、洋服だけじゃなくアメリカを軸に多岐にわたる事業展開をしているということ。アパレル以外にもこれから始まるホテル事業だったり、色んなサービスに対する幅がありながらしっかりとした軸がある会社です。働いている仲間は皆、フレンドリーで。僕のデスクは両隣が30代と40代の先輩、社内でもスペシャリストと呼ばれるような優秀な方たちなんですけど。そういう方たちと一緒に並んで仕事をやらせてもらえることがすごく自分の成長に繋がっていると感じています。先輩方が僕に求めるハードルも必然的に高くなりますし、そこに食らいついていかなきゃというのはありますが、収穫の多い企業風土です。あとは個人に目を向けてくれる会社なので、社長もそうですし、他の上司たちもそれぞれに会えば話すし、呑みにも行く。1to1のコミュニケーションが活発ですね。

どんな人と一緒に働きたいですか。

自分のやりたいことの軸がしっかりある人。その軸が強いほど生意気に思われると思うんですけど、生意気なくらいがちょうどいい。何か疑問に感じていることがあれば「これはどうしてなんですか」と上司にぶつかるほうが学ぶことが多いんですよ。今でも本社で期待されるような若手は「自分はこういうことがやりたいんで」とか「将来的にはこういうことを目指しているんで」といった自分の意見が言えるので、そういう人と一緒に働きたいです。また、特にデイトナはチャレンジ精神が旺盛な方が入社されることが多いですが、入社当初の気持ちや考えを常にぶらさずに働いて欲しいと思います。この会社は目立ったぶんだけ注目が集まる、個人に目が向いている会社なので、そのプレッシャーを弾き返して「やってやるぜ!」という強い気持ちを持たなきゃいけない。最初のうちにつまづいたことをあまりネガティヴに捉えずにプラスの方向に意識を向けていくことがまずは大事かなと思います。

ライフスタイルにおけるこだわりは。

仕事のスイッチがオフになる瞬間はふたつあって。ひとつは、バンド活動です。学生の頃からバンドでドラムを担当していてオリジナル曲でライブをしたりしていたんですが、就職を機にやめて。最近また新しくバンドをはじめたんです。学生時代にアメリカ留学を1年していたんですけど、その時に触れたハードコアやヘヴィな音楽にも影響を受けました。今やっているバンドは割とお洒落な、あんまり激しくないものですけどね。もうひとつは、もうすぐ1歳になる子供と接している時。毎朝、子供を保育園に送ってから出社しているんですが、帰宅後に保育園の連絡帳を見ることも日課です。保育士さんが子供の日中の様子を書いてくれているのを読むのが楽しくて。平日は遅くまで仕事をしていることも多いので、週末は切り替えて音楽や家族との時間を過ごしています。