『ザ・ストーン・ローゼズ:メイド・オブ・ストーン』
2026年2月14日(土)・15日(日) 2DAYS2026.02.14 DOCUMENTARYMUSIC

これは、あるバンドの再結成の記録ではない。
僕たちの魂が、再び震え出した記録だ。
シネマート新宿2DAYS緊急上映決定。

2025年11月20日にベーシスト(ザ・ストーン・ローゼズ/プライマル・スクリーム)のマニ(本名:ゲイリー・マイケル・マウンフィールド)が他界した。全世界が望んだ、ザ・ストーン・ローゼズの4人が再びステージに立つことは永遠に無くなってしまったが、シェイン・メドウズ監督(『THIS IS ENGRAND』)が捉えた、彼ら4人の鼓動・友情・対立・そして音楽への愛を大スクリーンで、爆音で再び目撃し、あの4人の姿を脳裏に焼き付けて欲しい。

1987年、マンチェスター。鈍色の空の下、ザ・ストーン・ローゼズと名乗る4人の男たちは2枚のシングルをリリースした。この曲が原動力となり、シルヴァートーン・レコーズと契約。89年にアルバム『ザ・ストーン・ローゼズ』をリリースする。ダンス・フロアに充満する快感をロックのステージにぶちまけた彼らの音楽は、まさに当時の若者たちが切実に求めていたものであり、形骸化していたニュー・ウェイヴに引導を渡す役割も担ったのだった。そして、人気が絶頂を迎えていた90年5月27日。彼らはリヴァプール近郊のスパイク・アイランドで2万7千人を集めて野外ライヴを行い、伝説となった。

この映画はそうした彼らの輝かしい軌跡を賞賛する伝記ではない。96年の解散から15年後の2011年10月18日から再び始まったザ・ストーン・ローゼズの活動を最も近くで記録したドキュメンタリーである。
監督はシェイン・メドウズ。『THIS IS ENGLAND』で英国アカデミー賞にノミネートされたメドウズはザ・ストーン・ローゼズのいちファンでもあり、彼らに人生を変えられた多くの若者のうちのひとりでもある。ドキュメンタリーでありながら、カメラを通しての客観性を重んじるのではなく、メドウズの眼を通しての主観性によって本作品は編まれている。アムステルダム公演でドラマーのレニが突然会場から立ち去って公演が途中で中止になった際も撮影を取り止め、あくまでも再結成を祝福しようとする姿勢を貫き通した。それはファンが抱く心情と同様のものであり、だからこそメドウズはファンの姿を描くことにも多くの時間を割いている。この再結成が単に古き良き時間をもういちど共有するものではなく、再びファンと共にバンドが新たな道を歩み始めたことを映像を通して、メドウズは告げているのだ。

監督:シェイン・メドウズ(『THIS IS ENGLAND』)
出演:ザ・ストーン・ローゼズ(イアン・ブラウン、ジョン・スクワイア、レニ、マニ)他
2013年|イギリス|カラー&モノクロ|100分|原題『The Stone Roses/Made Of Stone』
© Channel Four Television Corporation, BMSW Ltd. and Warp 1989 Ltd. 2013
キングレコード提供
フリークスムービー配給

『ザ・ストーン・ローゼズ:メイド・オブ・ストーン』
シネマート新宿2DAYS
・日時|2026年2月14日(土)・15日(日)
・場所|シネマート新宿スクリーン1

・劇場サイト
https://www.cinemart.co.jp/theater/shinjuku/movie/002463.html